多収を目指す!水稲育苗セミナーに参加してきました🌾
今回は野口商店さん講師の元「水稲の多収を目指す勉強会」に参加してきました。今回はたくさん語られた中から育苗の一部抜粋してレポートをお届けしたいと思います。
育苗ってそんなに大事だったんだ!🧐
水稲の育苗、いわゆる「苗作り」は、実は米の収量に大きな影響を与えるんです。セミナーで改めてその大切さを実感しました。良い苗を作ることが、健康な稲の育成や収穫量アップに繋がるんですよね。
そのためには、育苗の段階で何をどう管理するかがめちゃくちゃ大事だと教えてもらいました!
セミナーで学んだ、多収を実現するためのポイント🌟
- 初期係数を確保すること
昨今春先の天候不順や低温が原因で移植後の発根がスムーズではないため、初期茎数が確保できないことから未熟や不稔籾による品質低下につながってしまう。。 - 健苗にはよい種子を
しっかりと塩水選をかけ、浮いた籾と沈んだ籾を分け種子を分別する - 浸種は低温で長く
積算温度100℃を目安にできるだけ低温かつ長い時間をかけて水に浸すことが大事。水温が高いほど浸種時間が少なくて済むわけですが、急激に吸水させるため、発芽ムラができやすくなるためです。
…等他にもたくさんの講義がありました。この続きが知りたい方はぜひSFCへ!!
近年の高温対策にも要注意🔥
セミナーの中で、高温障害への対策も話題になりました。最近の気候変動で、育苗中の高温は苗に大きなストレスを与えることがあるんです。
まとめ
水稲の育苗は、実は収穫量に直結する非常に重要な作業です。育苗がうまくいけば、元気な苗が育ち、その後の生育や収穫に大きな差が出てきます!今年も素晴らしい稲作を目指して、今日紹介した育苗ポイントを実践してみてくださいね✨
みなさんも、これからの育苗作業、頑張りましょう!🌱